入れ歯治療の流れ

ご来院の際は、まず問診票をご記入ください。続いて歯科助手による聞き取りを行います。

当院は完全予約制です。ご予約はお電話、ホームページ、Ｅメール、Facebookの通信箱よりお願いいたします。

検査やスタディモデルの採取（お口の型取り）を行います。検査ではレントゲン撮影やＣＴ撮影、検査器具（ミラー、探針等）を使って、お口の中を確認。細菌顕微鏡検査、口臭検査、唾液検査も行います。

患者さまが思っていることはお気軽に何でもお話しください。最大限考慮いたします。

歯周病や虫歯がある場合は、まず歯や歯ぐきの治療を行います。

入れ歯の治療では、あごの形や頬の動きの型を取り、型をもとに模型を作製。その模型を取付けた咬合器を使って噛み合わせの位置を決め、歯科技工所で入れ歯を作ります。

もし若い頃（天然の歯があった頃）のお顔の写真がございましたら、お持ちください。入れ歯作りの参考にいたします。

入れ歯が完成したら、お口に装着します。ただし、入れ歯の治療は完成して終わりではありません。お口に入れてからも、調整という治療が続きます。新しい入れ歯には、慣れと調整が必要です。

メインテナンスでは、入れ歯にガタつきがないか、入れ歯を支える歯や歯ぐきに虫歯や歯周病がないか、チェックを行います。残っている歯のクリーニング（PMTCやスケーリング）、入れ歯のお手入れ方法や歯磨き方法のレクチャー、食生活へのアドバイスもご提供。

自覚症状がなくても、噛み合わせが合わなくなったり歯ぐきが痩せたりしますので、ぜひ定期的なメインテナンスにいらしてください。