よくあるご質問

入れ歯とわかってしまう原因はいくつかあります。

• 遊びがあり、話しているときに動いてしまう。フガフガする。
  対策：歯があってもなくても、ぴったりして動かない入れ歯を作ることで解消します。
• 金属のバネが目立ってしまう。
  対策：バネをなくすか、目立たなくします。
• 入れ歯の歯の色や形が、人工的。
  対策：年齢に見合った、あるいは天然の歯にマッチした色と形にします。
• 歯並びが良すぎて、いかにも入れ歯風。
  対策：お好みをお聞きしつつ、自然な歯並びに修正します。

以上によって、入れ歯に見えない、インプラントより自然な入れ歯が可能です。

どちらにも長所と短所がありますので、患者さまによって違ってきます。

入れ歯がオススメの方

• ご病気があり、インプラント手術が困難な方。
• インプラント手術に恐怖心が強い方
• 弱った歯をなるべく抜きたくない方
• 前歯の骨が吸収してしまって、唇にシワができてしまう方
• 麻酔薬、抗生物質、鎮痛剤などの使用が心配な方
• その他、老後の心配など

インプラントがオススメの方

• あごの位置が不安定で、しかも食いしばる癖のある方
• スポーツなどでハードな運動をする方
• 取り外せることに抵抗のある方
• その他

どちらの方法にも一長一短ありますので、患者さまによって違ってきます。

入れ歯がオススメな方

• 歯を削りたくない方
• ブリッジ治療に不信感のある方
• 支える歯が弱っているが、抜きたくない方
• その他

ブリッジがオススメな方

• 入れ歯もインプラントも受け入れられない方
• スポーツなどでハードな運動をする方
• 取り外せることに抵抗のある方
• その他

ほとんどの場合、痛くない入れ歯を作ることができます。ただし、入れ歯の善し悪し以外で痛みが出る場合があります。

• 唾液が出ない口腔乾燥症
• お体の状態によって、粘膜（歯ぐき）が弱くなってしまっている場合

以上のような場合は、専用のジェルや軟膏の使用、あるいは人工皮膚のようなやわらかい素材で入れ歯を作ることで、解決することも可能です。

一般論として、自費診療の入れ歯は特殊技術で、大学を卒業してから本格的に学ぶ技術です。

自費診療を自信を持って進めることができる歯科医師のほとんどは、常に入れ歯の勉強をしております。

保険と自費の入れ歯の違いは、この研鑽の違いが如実に出ます。

また自費診療は、患者さまが10割お支払いになるので、患者さまの要望をお聞きしないで一方的に治療を進めることができません。結果として、より満足のいく入れ歯ができあがります。

保険診療は病気（歯の欠損）を治すための治療で、自費診療は患者さまに満足していただくための治療といえます。そのためには、良い技術、良い材料も必要です。